おうじゅうじんたいこっかしょう。 後縦靭帯骨化症とは

腰痛オンライン 後縦靱帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)

おうじゅうじんたいこっかしょう

主症状 ・初期は肩こりや頸部の不快感から始まります。 ・しだいに手のしびれ、こわばり、痛みなどが生じてきます。 ・進行すると、字が書きづらい、箸が使いにくい、歩きづらい、尿が出づらいなどが生じてきます。 ・外傷により重症化しやすいのが特徴です。 生活上の障害 ・上記の諸症状が生活障害につながります。 予後のリスク ・脊椎に強いショックが加わることで、四肢麻痺などを起こす危険性があります。 一回の転倒で寝たきりになってしまうこともあります。 気をつけたいこと ・転倒防止に努めます。 屋内の手すりの設置、段差の解消、杖やシルバーカーの使用を検討します。 ・肩がこっても、首をグリグリ回さないことです。 脊髄神経の外傷につながります。 ストレッチはリハビリスタッフの指示を守り、ゆっくり行うのが原則です。 ・50歳以上の男性で好発し(男女比2:1)、糖尿病患者や肥満症患者での発生頻度が高い。 《ジャンパー膝/実際の症例を元に》 ここでも解りやすい映像と解説を、まことに有難うございます。 ・「炎症を起こし、血管が侵入すると石灰化・骨化する。 」 5分45秒のところ ・「ステロイドの注射は組織をもろくする。 」などなど。 我々鍼灸師は、患者さんの主訴および触診で病巣をキャッチします。 そして、鍼というアンテナ兼治療器具で処理しますと、腱のみならず筋の起始部・停止部・繋留部付近には『齲蝕・歯周炎・歯石沈着』に酷似した感触を捉えることが出来ます。 そのことを一緒に考えて下さる方は今まで殆ど無かったのですが、奥野先生のこのご講義で、胸の閊えが降りる思いがしています。 先生方にとって、「帯に短し 襷に長し」の分野でお役に立てそうな気がします。 今後とも、どうぞご指導ご鞭撻のほどを。

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後縦靱帯骨化症(OPLL)(指定難病69)

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骨化して肥厚化した靭帯が、脊髄神経を圧迫すると、手・足・背中の痛みや しびれ、運動障害などを引き起こします。 原因 原因は不明で、国の特定疾患(難病)に指定されており、治療費が助成されます。 自覚症状 頸椎後縦靭帯骨化症 最も多く発症する部位が頸椎です。 女性よりも男性に多く見られ、上肢・下肢のしびれが起こり、進行すると手先の細かい動作(巧緻運動)が困難になったり、排尿障害(頻尿や尿が出にくいなど)や、歩行障害へと進行していきます。 胸椎後縦靭帯骨化症 男性よりも女性に多く見られます。 多くは下肢の脱力やしびれで始まります。 進行すると排尿障害や歩行困難が出てきます。 他の脊椎の靭帯骨化を合併することも多く、この場合は狭窄の程度がひどくなったり、上半身の動きが制限されることがあります。 腰椎後縦靭帯骨化症 歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力感が出ます。 骨化した部分に外部から衝撃を受けると、急激に症状が悪化することがあります。 治療 固定装具や牽引(引っぱる)などの保存療法と手術療法がありますが、手先の細かい動作(巧緻運動)が困難になったり、排尿障害・歩行障害などの脊髄症状が現れた場合は、保存療法では改善されないことが多く、手術療法の対象となります。

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6.後縦靭帯骨化症 [別名OPLL](脊椎・脊髄科)

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前縦靭帯骨化症のとはどんな病気? 背骨の前にある前縦靭帯が骨になってしまう病気です。 脊髄を圧迫することはないので、この病気単独では治療を必要としないケースが多いです。 しかし前縦靭帯骨化症を発症すると、後縦靭帯骨化症など脊髄神経を圧迫する病気を合併することがあります。 その場合には早期治療の対象となります。 また稀に、前縦靭帯骨化症が悪化し、骨になった塊が食道などの器官を圧迫することがあります。 これによって嚥下 えんげ に障害が発症した場合には、単独の発症であったとしても、治療が必要です。 嚥下障害の定義と症状 嚥下とは食事・飲料を飲み下すこと全般を指します。 何らかの影響で円滑にモノを飲み込めない状態を嚥下障害と言います。 前縦靭帯骨化症の症状もこのような嚥下障害を引き起こすリスクがあります。 これらの症状についても理解しておきましょう。 前縦靭帯骨化症の原因 原因は不明です。 仮説として多いのは、遺伝的要因やカルシウムの代謝異常、糖尿病、老化、椎間板ヘルニア、肥満など。 中でも遺伝的要因は、前縦靭帯骨化症が家族親族の中で複数の患者が見られるケースが多いため、有力な仮説と言われています。 前縦靭帯骨化症の検査 前縦靭帯骨化に対してはX線検査を行うのが主流です。 更に明確に症状を把握する必要がある場合はCTスキャンやMRI検査などで精査します。 CTスキャンは進行している骨化の状態を判別するのに適していて、MRI検査では脊髄の圧迫程度を判断するのに優れています。 これらの検査結果を踏まえて整形外科の専門医が病状を正確に把握し、治療内容を考慮します。 嚥下障害を併発している場合は、別途、食道造影検査や咽頭部位の内視鏡検査などを行う必要があります。 前縦靭帯骨化症の治療法 後縦靭帯骨化症を合併している場合には、早急に治療を行う必要があります。 しかし、前縦靭帯骨化症のみの初期症状である背中や腰の痛みに対しては、痛み止めを利用しながらの保存療法を行うのが一般的です。 骨化した塊が大きくなり、嚥下障害を発症した場合でも、原則として保存療法になります。 ただし、誤嚥(ごえん)の恐れがあるほどに悪化した場合には、手術をして患部を切除することもあるようです。 前縦靭帯骨化症の治療法について 初期症状に対しては、鎮痛剤、筋弛緩剤(きんしかんざい)の投与を主にした保存療法、深刻な嚥下障害に対しては誤嚥のリスクを避けるため患部の摘出による外科手術を行います。 そして、脊髄または脊髄周辺の神経が、徐々に圧迫されている場合も同様に患部を摘出して脊椎の圧迫を除去する外科手術が必要になります。 後縦靭帯骨化症との違いは? 「靭帯が骨になってしまう」という点では共通していますが、名称が違うことからも分かるように、発症する部位が異なります。 背骨を横から見たとしましょう。 背骨の中には、脊髄が通っています。 脊椎を横から見て、前(お腹のほう)にくっついているのが後縦靭帯、後ろ(背中のほう)にくっついているのが黄色靭帯です。 また後縦靭帯との間に椎間板や椎体を挟み、背骨の前(お腹側)にくっついているのが、前縦靭帯です。 それぞれの靭帯は骨化症を起こすことがありますが、以上のことから分かるように、後縦靭帯が脊髄に触れることはありません。 こうした理由で前縦靭帯骨化症は、単独で発症するだけであれば、さほど慌てる必要はないということになります。

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